shuho趣味の俳画


季節の俳画を紹介します
四季折々の俳画をご鑑賞下さい
(平成12年12月25日更新)



「バイ貝」
  浅海に生息して居る「巻き貝」ですが、
 白っぽい殻に茶色の斑点が並んで居る
 のが特徴です」

   日曜を
    一家総出の
         潮干狩り







「草ボケ」
  道端の雑草の間に、這う様にして小枝を伸ば
  している「刺」のある枝振りが特徴と思います。
  明るい花色も好感が持たれます。

     新しき
     牧場の柵や
         下萌ゆる







「紫木蓮」
  春先、芽吹きに魁けて「暗紫色」六弁の大きな
  花を付けるので、特に人目を引きます。

    なつかしき
       人にも会えて
            春うらら








「さくらんぼ」
   普通には、「桜桃」の果実を言う様ですが、
   「さくらんぼ」の方が親しみがあります。
  熟して 黒味がかったものは 美味しい。

    更衣して
       心まで
           若返り







「つくし」
  「つくし誰の子 杉菜の子」・・・ 子供の頃から
  耳にした「つくしの坊や」ですが、いざ描いて見
  ると「表情」が難しいようです。

    草萌えて
        野のやさしさを
               取り戻す







「雪景色」
  白一面の「銀世界」を墨で描くのは大変です。
  想像の世界と言った方が、私達には適当かと
  思います。

    古里へ
       つづく大地や
              春の雪







トップへ戻る