津久見の      アサギマダラ
彼岸花
 の観察記録
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浅葱斑
撮影年月日
   場所     止まった花 浅葱斑
撮影年月日
  場所     止まった花
  2014.10.11   平岩     フジバカマ
  2014.06.14   青江ダム     ツルネコノメソウ
   2018.5.14   四浦展望台     OOの木の葉   2014.05.22   青江ダム     トベラ・ノアザミ
2017.10.24   平岩     フジバカマ   2012.05.18   青江ダム     ウツギ
2015.05.13   青江ダム     ウツギ   2011.11.19 青江ダム     リュウキュウギク
2015.10.12    平岩        フジバカマ   2011.05.13 青江ダム      ノアザミ
   ※上記の日付をワンクリックでその日へ飛んで行けます、ここに戻るには観察日をワンクリックでここに戻ります


   春は台湾から、秋になると東北からと長い(2200km以上)渡りをするアサギマダラ(浅葱斑)

   その途中に(年2回)津久見市にも暫く立ち寄ります、その時撮り集めた浅葱斑観察記録です


     四浦展望台にやって来たアサギマダラ   2018.5.14  


森の中からヒョッコリ2頭のアサギマダラが出て来てビックリパチリ

2頭とも♂でしたがもう1頭は停まって呉れませんでしたトホホ

     平岩の菅神社のフジバカマにやって来たアサギマダラ   2017.10.24


今年もやって来たアサギマダラ

先発隊の様ですまだ♀は来てませんでした

     ウツギの花にご執心なアサギマダラ    2016.05.13

来る日も来る日も通り過ぎてたのやっとウツギの花に・・・ワンチャンスきっちりゲット〜の1枚

    平岩の菅神社に今年もやって来ました   2015.10.12

今年は平岩菅神社のフジバカマの生育が悪かったので来るかな〜と心配してたら

やって来ました〜


    平岩の菅神社にアサギマダラがやって来た   2014.10.11

平岩の菅神社(地元の人は天神様と呼んでいます)に一昨年・昨年とフジバカマ(藤袴)を

増やして行ったら、多い日は2〜30頭程アサギマダラがやって来るようになったそうです

上左画像が(メス)で上右の後翅に黒い性斑がある方が(オス)です

今まで広い青江ダムでアサギマダラを見つけるの大変やったけど

秋は、平岩の天神様に行けば探し廻らなくて済むので助かります


     初夏に青江ダムで見つけたアサギマダラ   観察日2014.6.14

サンコウチョウを探していたら、やって来たアサギマダラ、とっくに北へ行ったと思ってた

のでビックリパチリ
!!後翅が少し痛んでる様だけど、それで旅立てなかったのでしょうか?

吸蜜してるのはツルネコノメソウ(?)でしょうか、この後、ひらひらといらかをこえて・・・行きました


春の終わりにやって来たアサギマダラ    観察日2014.5.22

突然アサギマダラ(浅葱斑)がやって来てトベラ(扉)の花でしょうか停まって呉れました・・・やった〜デス

今度はウツギ(空木・卯の花)に、美味しいのでしょうか翅を目一杯広げて

でラストは蔦に停まってご満悦・・・勿論Donちゃんもご満悦(ダハハハ、ハ〜)


ノアザミにアサギマダラがやって来た   観察日2014.5.14

2012年の秋に降った大雨でアサギマダラが好んで留って居たウツギの木が跡形もなく流され

毎年やって来るけど、優雅に飛ぶ姿を見るだけで、この日久し振りに留まり撮る事ができました

斜面広しと飛び廻るアサギマダラを追っかけるのは大変やったけど・・・ご褒美頂きました(上画像)



    ウツギの花も好きなんだ   観察日2012.5.18

この年はアサギマダラはウツギ(空木)の花も好物なんだと判りました

すぐに戻って来るし

すると嫌われて仕舞い、蔦の葉(※鬼女蘭(キジョラン)の葉液も好物)に留まった後、山奥へ飛んで行って仕舞いました〜(ダハハ)

                           「 てふてふが ひらひら いらかをこえた 」(山頭火) 


リュウノウギクにやって来たアサギマダラ   観察日2011.11.19(1枚のみ)

2度目はその年の秋に、ダムの向こう岸から自棄(やけ)にゆったりとやって来て

崖の高い所に咲いてたリュウノウギク(竜脳菊)らしき花に留まった時です


初めてアサギマダラに出会った日(青江ダム)   観察日2011.5.13

初めてアサギマダラに出会ったのは、青江ダムの斜面に一杯咲いたノアザミ(野薊)を眺めて居た時です

突然出て来て、これってアサギマダラや〜と喜んでたら、野暮なモンキアゲハに嫌われたけど

不幸(?)にもこの日以来、津久見市にやって来たアサギマダラ毎年観察するようになりました

                                                      (ダハハ)





    
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彼岸花:原産地は中国

      秋のお彼岸(秋分の日前後7日間)の頃に咲くのでこの名前が付けられ
      学名は Lycoris radiata

      Lycoris(リコリス)の由来は、ギリシャ神話の海の女神 「Lycoris」の名前からとったもので
      「radiata」は放射状 の意味

      :別名 「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ・まんじゅしゃか)は”天上の花”という意味で、 おめでたい事が起こる兆しに
       赤い花が天から ふってくるという仏教の経典によるそうです。(まんじゅしゃかはサンスクリット語の
manjusakaの音写)

      
:赤の彼岸花の他に白い「白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ)・黄色の「鐘馗水仙(しょうきずいせん)があります。

      :
異名は多く「死人花」「地獄花」「幽霊花」等々と数百以上あるそうですが上記の由来や別名とは、ほど遠い名が多いそうです

      
 鱗茎(園芸では球根)にアルカロイド(リコリン)という強い毒素があるためたんぼの畦や小川の土手・墓場などに
       植えてモグラや虫などから守ったとあり、また飢饉のとき水にさらして毒を抜き食料にしたともあるそうですが水抜きが
       大変難しいので、失敗するとあの世(彼岸)行き・・・そう云った事(墓場に植えている・食べたら彼岸行き)のイメージ

       
が強くておぞましい異名が沢山付けられたのではと思ったりしてます。ちょっと残念ですが・・・
       
       欧米では園芸種でもあり
韓国では花と葉が一緒に地上に出る事がないので
      「花は葉を思い、葉は花を思う」と云う意味で「相思花」と、とても素敵な名前が付けられています


 
2009.9.13 9.15 9.17 9.19
彼岸花の芽がひょっこり出て来ました
1番のっぽさんは7cm
のっぽさんは毎日
10cm伸び、只今27cm
のっぽさんは毎日
10cm伸び、只今47cm
9.17で成長は止まり、
花を広げて行きました

彼岸花:地上に出て約1週間で開花し、その後わずか1週間で花は終わってしまいます、その後は恐らく開花した時の身長と

      同じ長さの細長い葉が出て来て来年の春が終わる頃地上からすべて消えて行きます・・・「相思花」いい名前ですね



   の 開花比較  

彼岸花(ひがんばな)9.13

9.18


9.19

白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ)9.13


9.16

9.17
     
鐘馗水仙(しょうきずいせん)9.27


9.28

9.29



                  拙い観察記録、最後までご覧頂き有難うございました。 

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