ミサゴの雛はおやすみ中→クロサギ初登場  2017.5.13(土)


ミサゴ(鶚)の雛の様子は・・・と出掛けると雛達はオネンネの最中のようでした

ミサゴの雌雄の区別は難しく大きい方が♀(上画像右)

と区別出来るのですが、一緒に居ない時は判りません

(しばら)く様子を見てたら

ビックリです、てっきり狩りに行くのは♂と思って居た

のですが?・・・お母さんミサゴが狩りに出掛けました

暫くしてお母さんミサゴ帰って来たのですが

巣にではなく沖の岩で、お魚を(さば)き始めました

すると待ってたとばかり2羽のカラスがやって来ました

ミサゴのデカイ鋭い爪で一掻(ひとか)きすれば簡単に負かして仕舞うのですが

そうするとカラス達の思う壺で、その隙にもう1羽がお魚を奪って行くのです

その手は喰わぬとヒラリと交わしたお母さんミサゴ・・・大したモンです

巣の下の枯れ松に戻ると

猛然と食べ始めました

胴体と尻尾の様子から判断するとヤズ(ブリの幼魚)の様です

驚いた事にお母さんミサゴ・・・巣には運ばず独りで全部食べて仕舞いました

と云う事はです・・・雛達がまったく顔を出さなかったのは

鱈腹(たらふく)食べた、すぐ後だったので熟睡中だったのでは・・・

お腹一杯になったお母さんミサゴ、此処で耳かき

羽根を思い切り伸ばしてストレッチ

など体をホグスと

再び

狩りへ

出掛けました

今度は子供達が起きた時の夕餉の準備にでしょうか・・・

するとヒョッコリとクロサギ(黒鷺)がやって来ました

3〜4年前から日の出の頃見掛けていたのですが何時も、もう1つ沖の岩

それに、ほぼ逆光で巧く撮れなかったのですが、やっと捕えました〜

今日はツイてるな〜と喜々として夕餉(ゆうげ)

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