車をのんびり走らせてたらキチョウが楽しそうに飛んでます、写真に撮ろうと後を追って行く事にしました。
所がキチョウは、中々止まってくれません、その間にトンボや色んな蝶に出会ったので一緒に紹介します。



ベニトンボ
ベニトンボの雌のようです・・・体操のオリンピック選手なら「金メダル」ですね
ナミアゲハ 黄花コスモス
黄花コスモスとナミアゲハ 黄花コスモス


ヤマトシジミ ヤマトシジミ
ヤマトシジミ(大和小灰蝶・大和蜆蝶)
左写真は(はね)を閉じた状態・右写真は翅を広げた状態
ヒメシルビアシジミ ヒメシルビアシジミ
カタバミの蜜を吸う ヒメシルビアシジミ
ヤマトシジミと区別が付けにくいのですが広げた(はね)の模様でヒメシルビアシジミの雄と判断しました
アカタテハ アカタテハ
アカタテハ(赤立羽)  秋になると良く見かける様になるとの事です、鮮やかで綺麗な蝶ですよ !!
ヒメウラナリジャノメ ヒメウラナリジャノメ
ヒメウラナリジャノメ  命名由来:翅の裏に波のような模様があるジャノメ科の蝶だからとの事


クロコノマチョウ コミスジ
クロコノマチョウ:黒木間蝶(ジャノメチョウ科)

枯葉と区別が付け憎く、木の葉が落ちて来たと勘違いしました。
コミスジ(タテハチョウ科)



チャバネセセリ チャバネセセリ チャバネセセリ
チャバネセセリ  ヘクソカズラ花(1番右) 下のミツバチに比べると
    実に優雅に蜜を食してます。
突然ですが 蝶と蛾の区別方法 左表は大まかで例外もあり、当てはまらいモノもあるそうです。
      特に上写真のセセリチョウの仲間が難しいそうです。

下記が調べた所でもっとも確実な方法のようです
蝶は触角の先が膨らんだ棍棒(こんぼう)
蛾はくし状又は尖っている
美しい・綺麗 汚い・気持ち悪い
昼間に飛ぶ 夜飛ぶ
(はね)を閉じて止まる 翅を広げて止まる
胴体が細い 胴体が太い
幼虫が青虫 幼虫が毛虫
スジクロチョウ 蛾 アオスジアゲハ ヒメシルビアシジミ
スジクロシロチョウ 蛾・・・触角の先端が尖ってます アオスジアゲハ ヒメシルビアシジミ








トラマルハナバチ トラマルハナバチ
左に旋回してる瞬間のようです
と云うのがシャッタースピード1/640秒の高速で撮ったので左の(はね)はちゃんと
写ってるけど、右の翅はとても早く動かしているのでほとんど写っていません。
         これは、ちょうど手漕ぎボートのオールの左旋回と同じ動きですよ!!
ヘクソカズラの花にかぶり付き

トラマルハナバチ


ミヤマアカネ
ミヤマアカネ・・・鮮やかな赤で綺麗なトンボですよ


キチョウ
キチョウ
雑木林に入ったり、(ようや)く止まったら葉っぱで隠れ、全体が見えず
最初に見付けてからナント2時間経ってやっとカメラに収まりました
         お陰でその間に色んな蝶やトンボに出会えて良かった〜。
臭木の花とアゲハチョウ
栗 カンネカズラの花
大きな(くり)が沢山実っていたのでパチリ !!

そう云えば昨日義父が栗を持って来たので、今日は栗ご飯と言ってたゾ、早く帰ろ〜 !!
    (くず)(別名:カンネカズラ)の花

夏の間に10m位伸び、生命力旺盛で取り払うには厄介な植物ですが、根に多くのデンプンがあるので
葛根(かっこん)・・・解熱の漢方薬
葛粉(くずこ)・・・葛餅(くずもち)

等々に使われる優れモノで「秋の七草」の一つなのですゾ



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