はぐれ雲4へ戻る 紅葉狩りをかねて深耶馬渓・羅漢寺・青の洞門へ出掛けました、紅葉には少し早かったですが紹介します。
                                                            (2010.11.7)


「藁こづみのある風景」
玖珠 IC を降りて最初の信号を右に()がると一目八景(ひとめはっけい)まで約12Km、途中(わら)こづみに出喰わし懐かしくてパチリ !! 
集仙岩(手袋岩)
深耶馬渓が近くなると、景色が一変、紅葉と奇岩に見惚れて仕舞います、
カーブが多いので車が置ける広場のあるたび止めて車から降りて堪能
!!
                                         集仙岩(手袋岩)
「一目八景」駐車場 一目八景展望台
一目八景(ひとめはっけい)駐車場 一目八景展望台(コンデジにて)
階段上の白髪のおっさん、撮った写真の確認中。
「霞と・・・で綺麗に撮れネエや」とつぶやいてます
もうすぐ見頃 群猿山
紅葉は3〜4分程度、これからが見頃ですよ!! 今年6月に地元の人達の協力と地権者の理解をもとに、大正12年に国の名勝(文化財)の指定を受けた当時の景観に戻った群猿山
仙人岩 一目八景展望台より
仙人岩(一目八景展望台より) 一目八景展望台より
一目八景展望台より 夫婦岩
一目八景展望台より 睦ましい夫婦岩
耶馬渓:江戸時代の漢詩・歴史家の頼山陽(らいさんよう)さんがこの地を訪れた時「耶馬渓天下無」と詠んだのがこの地名の始まりだそうです


羅漢寺入口 最初の入口
            一目八景より約23.7Km・・・羅漢寺入口

             【リフト料金】  羅漢寺往復:700円   頂上までも含めると往復:800円
リフトを降りて最初の入口


トンネルを抜けるとそこは・・・ 千体地蔵
最初の入口を出ると山門左の千体地蔵へ 自分や知人・・・に似てる石仏がこの中の何処かにいますよ、てんで・・・一杯撮影
千体地蔵 千体地蔵
千体地蔵 千体地蔵
千体地蔵 千体地蔵
どうでしたかー、似てる石仏さん居ました?・・・・私は残念ながら似た石仏さんは見受けられませんでした、
ナニシロ男前の石仏は1体もないのですから(私を良く知ってる方へお願い、バケツリレーはご遠慮下さい)


冗談はさて置き、此処には全部で3700体以上の石仏があり、全国にある羅漢寺の総本山だそうです。


無漏洞 無漏洞入口
千体地蔵さんを見終えて山門をくぐって行くと
五百羅漢のある無漏洞(むろどう)、岩の中にあります。
    無漏洞入口、中で大工さんが仕事をしてるのかと思ったら
    願い事を書いたしゃもじ(800円)に釘を打ち付けてる音
    でした。
    必ず救い(すくい)とって呉れ、願い事が叶えられるとの事


龍の石像 本堂 恋は鯉?
大友宗麟の兵がこの寺を焼き払おうとした時、守ったと云う龍の石像 龍の石像左にある細い参道を上がると本堂 此処だけ色気がありました


夫婦 橋
落ちた首の横に、ちょこんと置かれた小石、1体の石仏だけど、私には何百年も連れ添った夫婦の様に見えました人目に付かない所にあるので尚更、味わい深い1体でした 羅漢寺〜青の洞門は  約2.8Km ちこっと一服
  青鷺・白鷺が居たのだけどカメラは嫌いのようです。


レストハウス 青の洞門駐車場
駐車場傍の「やすらぎ処 青の洞門  青の洞門駐車場
青の洞門
断崖絶壁の難所から落ちて亡くなる人を見て、禅海和尚(ぜんかいおしょう)さんが托鉢勧進(たくはつかんじん)でお金を集め石工達を雇い「ノミと(ツチ)」だけで30年かけて完成した「青の洞門」開通後、通行料を徴収したと云う話から、日本最古の有料道路。(この項ウィキペディアを参照してます)
大分県の人なら誰でも知ってる、菊池(かん)さんの「恩讐(おんしゅう)の彼方に」の舞台。



黄葉 トンネルと奇峯 トンネルと奇峯
    黄葉(山国川下流側です)

右側に徒歩で通れる禅海和尚さん達が掘った手掘りの洞門があります。
絶景トンネル この洞門には両方に信号機があり
一方通行で車が交代に通ります。


青の洞門 夜霧よ今夜もありがとう
深耶馬渓・羅漢寺・青の洞門と奇岩・奇峯と紅葉 見どころ一杯ですよ!!
山国川水面左上の穴は、禅海和尚さん達の手掘り洞門の()かりとり窓
      霧と明かり(別府湾SAにて)

        <Memo>
           往路:津久見IC ⇒ 玖珠IC        95.5Km(トイレ休憩1回で1時間26分)

           復路:青の洞門⇒宇佐IC⇒津久見IC
 106.4Km(霧や臼杵竹宵のため高速道渋滞あり時間測定不可)


はぐれ雲4へ戻る ページトップへ   2010.11.7 深耶馬渓・羅漢寺・青の洞門 おわり