竹田市荻(おぎ)町陽目(ひなため)渓谷の紅葉と白水(しらみず)の滝を愉しんで来たので紹介します　　2013.11.4（月）

陽目の里(ひなためのさと)名水茶屋横の駐車場が一杯（３〜４０台収容）だったのですぐ上にある 駐車場（約６０台収容トイレあり・・・すべて無料））に車を置いて・・・大野川源流を 吊り橋を渡ると陽目キャンピングパークなどあり綺麗なコテージが並んでいます

「陽目の里(ひなためのさと)名水茶屋」到着ですこの先約８００ｍ先に「白水(しらみず)の滝」があり道中の 紅葉と所々湧き出ている滝を、心行くまで愉しもうってのが今回の狙いですが

その前にまんず「名水茶屋」で腹ごしらえを・・・・色んなタレを付けて田楽(でんがく)を焼いてる 人が多いけど鳥を喰ったら絶対体が軽くなって良いのではと「地鶏御膳」をリクエスト

囲炉裏の周りがテーブル、趣味の良い器に豆腐やお椀に漬物 すべてが上品で美味しいのにビックリ鶏肉はチト硬かったけど 次に行ったら何食べようかと思ってしまう楽しみなお店でした〜 満席の場合は受付に名前を書いとけば可愛い声で呼ばれます

手水鉢(ちょうずばち)でしょうか、丸太をくり抜いて作られています 夏は湧水を使ったソーメン流しで大変賑わいます

陽目の里名水茶屋の裏の滝 手前に「ヤマメが小さいのでエサをやって下さい」と書いてたけど ヤマメは沢山泳いでたんやけどエサ箱はカラでした・・・・・残念!!

遊歩道案内図・・・四季を通して色んな花も楽しめます ツクシアザミ・ツリフネソウ等は終わりを迎えてました 夏は、ホタルブクロ・キツネノカミソリ・ゲンノショウコ 　　　　　　　　　　　　　　　　　などの綺麗所が出迎えてくれますよ〜

母滝下流にある甌穴、途中に小滝や湧水があります

紅葉

まだ早いかなと思ってたのですが４分ほど綺麗に染めてました

幹に咲く桜を胴吹き桜って云うけど・・・これはなんて呼べば良いのでしょうか？ なんとなく意地らしいのでパチリ!!

オニドコロ（鬼野老）でしょうか、色づき始めています

白水の滝手前にある母滝

津久見市には紅葉保育園と云う良く川遊びや野草散策をしてる幼稚園があるけど 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（※向洋保育園でした・・・ダハハ）

およそ３０ｍ上の岩盤から湧き出しています・・・豊の国名水１５選の白水(しらみず)の滝 ２００７年に国の登録記念物になったそうです

落ちてくる水が白い糸の様に見え、数えたら９９条あったので、百の上の棒を引いたら白なので白水の名が付けられたと云う まるで一休(いっきゅう)話に出て来そうなとても面白い説もあります、お話はさて置き、大自然のスケールの大きさと美しさを感じる滝です

ご馳走を食べ、紅葉を楽しんだり美しい滝を眺めたり贅沢な１日でした〜

それにしても、今日１日で数千人になるのではと思われる凄い来訪者・・・貸切バスが引っ切り無しやって来てましたよ

サイフォンの原理を利用して作られた音無井路(おとなしいろ)円形分水（写真左上） （※井路・・・灌漑用水を流す水路）

コンコンと湧き出る豊富な水やけど、この水が各地区の田畑に均等に流れて来ないと争い事が絶えなかったそうですが 円形分水が出来たお蔭で均等に分配されるようになり争いが無くなったそうです・・アベノミクスも均等に流れないかな〜

陽目渓谷(ひなためけいこく)の紅葉と白水(しらみず)の滝　　2013.11.4（月）　　おわり