アトリ(花鶏) 体長16cm  (冬鳥)   撮影:豊後高田市


大勢でキョッキョッと鳴きながらやって来ました

あまりにも沢山のアトリが傍にやって来て、皆の早い動きに翻弄されました〜



オオルリ(大瑠璃) 体長16cm  (夏鳥)


頭から尾羽まで濃いブルーに白い腹のコントラストが美しいオオルリ

♀の羽は茶褐色・・・今度会ったら紹介しま〜す

さえずりは色んなテンポで、ゆっくり大きな声で鳴きます・・・森の素敵な音楽奏者なのです


コチドリ(小千鳥) 体長:16cm


日本に居るチドリ類で1番小さいコチドリ・・・黄色のアイリングが素敵ですよ

速度を変えてのジグザグと千鳥足で止まったと思ったらエサを見付けると急発進したり

場所替えと良く動き廻ります

コチドリ(左画像)に良く似たイルカチドリ(右画像)との簡単見分け方法


コチドリの方が黄色のアイリングがはっきりしてる・・・が1番判りやすい



カワセミ((翡翠・川蝉・魚狗) 体長:17cm




サンコウチョウ(三光鳥) 体長:♀17cm  ♂45cm


左が♂で右が♀のサンコウチョウです・・・胴体は同じ位やけど、鳥の身長は嘴の先から尾っぽの先までを測るので

♂の身長は45cmと表示され、デカイ鳥やな〜と勘違いしますが2/3以上が尾羽なので実は可愛い小鳥なのです

この長〜い尾羽で杉林の中を飛ぶ姿はまるで「おとぎ話」の世界に入ったような錯覚に陥ります

水色のアイリングと嘴がとても綺麗ですよ〜

気性は♀の方が強いようです

一生懸命卵を抱いて育ててたのですが・・・♂が他の♀に浮気して帰って来ないのでチョット巣から離れた隙に

恐らくカラスに卵を・・・ア〜アでした

こちらのサンコウチヨウ♀・・・可愛いですよ〜



ツバメ(燕) 体長:17cm


ツバメが巣作りを始めました

こちらは気持ち良さそうに耳かきなんぞ

ツバメが地上に降りる時は巣作りの時くらいなのです、何しろ水を飲むのも飛びながら行う位

地上を歩くのが苦手な鳥なのです・・短い脚なのに二つに切れ込んだ長い尾が邪魔なのです

折り返し帰って来ましたよ

喉の赤が濃いくて尾羽が長い方が♂なので右が♂のようです

こんな風にツバメの雌雄の区別は2羽一緒に居ても難しい〜

何度も、行きつ戻りつ枯草や

土など沢山運んで行きました〜

こちらは巣立ちしたばかりの幼鳥、まだ上手く虫が捕えられない様で

疲れてヨシ(又はアシ)で休んで居ると

餌を運んで来ては

次々と与えます

廻りに停まって居る6羽の子供達に順番に餌を与えます

同じ子供に続けてではなく、必ず順番にです・・・凄いですね

夕刻ツバメが数羽、木の枝に停まって居たので目視では暗いのでISO感度を上げて撮影してると

大きな声で鳴き始め結局2〜30羽のツバメが集まってヤマボウシの葉の下に潜ったりと大賑わい



翌朝ヤマボウシ(山法師)の木の枝を確認・・・上画像の虫が沢山・・・ツバメ達この虫を食べるのに大騒ぎしたようです

ツバメは常に飛びながら捕食してそのまま食べるモンだと思ってたのやけど、これはアチキにとっては新発見でした〜



ヒレンジャク(緋連雀) 体長:18cm  (冬鳥) 


あれ〜月が出てるぞ〜なんぞ眺めてたら・・・なにやら怪しいが集団(全24羽・・・※数羽はみ出してます)

撮った画像を・ズ〜ムアップして見ると、なんと・・・ヒレンジャク

どうやらネズミモチ(大好物)の実が目に留まったので降りて来たようです

お腹一杯になったら桜の木で色んなポーズを

(いき)なグラサンなんぞ掛けちゃって・・・とっても似合いますね

アレ褒めたらテレたのか

しかし〜イイ目をしてますネ



オオヨシキリ(大葦切) 体長18.5cm  (夏鳥)


オオヨシキリ・・・ヨシ(葦)を切り裂いて獲物を捕る事からこの名前が付いたそうです

カエルやクマゼミの鳴き声に似てますが桁違いにデカイ声なので・・・どちらかと云うと、兎に角ウルサイ

シラシンケン鳴くので喉を痛めなきゃ好いんやけどと心配になったりします


リユウキュウサンショウクイ(山椒食) 体長20cm


サンショウクイの「ヒリリー」の鳴き声が山椒の実を喰ったからかと云う事でこの名が付いたそうです

頭部が黒い方が♂・・・2羽で巣作り〜抱卵まで確認出来ましたが5月の連休にカラスに遣られて仕舞いました



モズ(百舌) 体長20cm


モズの雌雄は過眼線で見分けます・・・♀の過眼線は褐色(上左画像)に対し♂は黒色(上右画像)

※過眼線(かがんせん):嘴から目を通過する斑紋

梅の花と一緒に写すと可愛く見えるけど(♂です)

食性は動物食で虫や爬虫類・小さい鳥なども捕食するそうです・・・上画像(くわ)えているのはウマオイでしょうか

完璧に弱肉強食の世界なのです

エライ低い所で

何か捕えたかな・・・?

残念やけど何も咥えていませんよ〜

御馳走を待って居た♀やっぱ機嫌が悪い(上右画像)・・・この辺どこもいっしょでんな〜

モズ♀尾羽をピット立てて

近寄っても逃げないので接写

珍しい生き物が来たぞ、てな顔してます

モズが枯れ木に

ラストは凶暴やけど可愛いモズを



イソシギ(磯鴫) 体長20cm


海辺や河川に行けば普通に見られるイソシギ

停まって居ても尾羽を頻繁に動かすので見つけやすいです

動物食なので昆虫・軟体動物・甲殻類を食べます

ラストは水面から顔を出している自分に興味津々のイソシギ