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上左・・・「ひととき」 佐藤 哲(文部科学大臣賞)
上右・・・「春哢」(回航記より) 立花 博
下左・・・「遥光」 大友 義博 (日展会員賞)
下右・・・「ダンテの椅子」 中山 忠彦(理・審長)
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「ダンテの椅子」・・・後部に何気なく描かれた大理石のテーブル、本物ではと思ってしまうほど丁寧に綺麗に描かれビックリしました、大理石を描かせたらイギリスのローレンス・アルマ・タデラに敵う者はいないと云われているけど、この大理石も凄いですよ。 |
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上左・・・「向日葵」 高梨 芳実
上右・・・「石の町・夏の終わりに」 長谷川 仂
下左・・・「化身」 浅見 文紀 (特別賞)
下右・・・「十三湖の冬」 吉崎 道治 |
「化身」・・・これ絵なのですよ、1番手前の枝(?)を濃く描いて奥に行くほど段々薄く描く事で、奥行きのある立体感を出してます、素晴らしいですよ。 |
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上左・・・「満ち潮」 李 暁剛 (特選)
上右・・・「室内の情景」 稲葉 徹應
下左・・・「涼風」 小川 尊一
下右・・・「滑走路に限りなく近い場所」 中島 健太 |
「滑走路に限りなく近い場所」・・・数人のグループの人達が「ここから近い所に本当に滑走路があるんかなー」とか不思議そうに言ってました、私はこの作者が降りて行きたい場所を描いたんじゃないのかなーと思いますが?
だって、こんな綺麗な女がドアを開けて待ってたら、そのまま限りなく直滑降してしまいますよ・・・ |
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上左・・・「待ちあわせ」 野田 夕希 (特選)
上右・・・「生命」 岡本 猛 (特選)
下左・・・「水に」 佐藤 京子 (大分出身)
下右・・・「逍遥・半夏生」 難波 滋
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「水に」・・・一瞬、クリムトの「感動的な水」を思い浮かべましたが、水と同化出来たら面白いな〜とか・・・
「なんじゃこりゃー」「綺麗〜」「スッゲー」・・・ズブの素人が勝手なコメントを色々書いてしまいましたが、絵はとても自由で色々な思い違いでも十分楽しませてくれるから好きなのです。 |
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観終えた絵を回想をしている人達 (彫像は朝倉文夫さんの「三相」)
大きなキャンバス(300号前後)に描かれた、力のこもった作品群を味わった後の幸福感
・・・を味わいたい方は8月8日まで
写実に徹した凄い絵ばかりなので十二分楽しめますよ。 |
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※大分県立芸術会館に半ズボン(上写真参照)などで入館すると冷房が良く利いているため、
わずか2時間ちょっとで退館しなくては凍えてしまいますので、ズボンやGパンがお薦めです。
2010.7.11入館者後記(上写真はコンデジにて) |